Maintenance プラント内メンテナンス・保守業務
社員インタビュー Interview
拠点:黒崎事業所・坂出事業所
まず、電動機整備の電動機とは、電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換する装置の総称です。 これは私たちの生活において、携帯電話、家電等電気機器のほとんどに使用されています。 工場においても、様々な駆動の為に使われており、モーター無しでは稼働できない為、1つのモーターが工場、プラントの生産性に大きく影響しています。 私たちは、日々モーターの点検、整備を行い工場内の安全性、生産性の品質を守る役割を果たすことができます。
モーター以外にも、クレーンなど、計装業務があり、工場でパイプに流れる気体、液体の流量、圧力等を正確、正常に計測、制御することが安全性、生産性に大きな影響を及ぼします。 私たちは日々、測定装置や制御装置の点検、整備を行い工場内の安全性、生産性の品質を守る役割を果たすことに取り組んでいます。
岩山産業に入ってよかったこと
計装という、これから更に需要の高まるであろう計測制御機器に携われたこと、その職種に就けたことです。
やりがいを感じる時
自分自身で整備した計装機器が正常にプラントを稼働させているのを見た時。安心安全に動かす為の技術、努力が報われる瞬間です。
職場の雰囲気
経験豊富な先輩・上司に解らない事や困った事があれば、気軽に質問、相談ができる雰囲気で楽しく働けてます。
業務詳細 Work
01
研修期間
未経験の方でも、基礎知識から資格取得の事までしっかり学べます。
02
仕事の流れ
工場プラントを稼働している、電動機、温度計、計装機器等を
取外、整備、取付し、プラント稼働前の試運転までを行っています。
モーター
小型モーターから大型モーター(6t)までの取外・整備・取付を行っています。低圧モーター(100v・220v・440v)、高圧モーター(3300v)がある。
クレーン
様々なクレーン・チェーンブロックを使っての取外・取付を行っています。
整備
整備においては、分解し、ベアリングケース、軸をマイクロメーター、シリンダーゲージ(1/100mm)で測定、各パーツ事に傷、腐食具合等の確認後、良好であれば組み立てを行います。低圧モーターは絶縁測定の確認後、試運転にて電流値、異音振動の確認を行います。取付時の芯出しの精度は、ダイヤルゲージ(1/100mm)、テーパーゲージを使用した細かな測定を行っています。
調節弁
分解し、パーツごとに傷、腐食具合等の確認等、組立し、開度調整を行い、耐圧・漏洩・気密試験合格後に現地取付、ループテストを行います。
伝送器
基準測定器を用いて指示検査を行います。場合によっては分解し、受圧部の点検後組立、耐圧試験を行い、基準精度に合格後現地に取付、ループテストを行います。
温度計
基準温度計と比較検査を行い、基準精度に合格後、現地取付、ループテストを行います。
液分析計 (ph計)
電極の傷、変色の有無等外観点検後に基準ph液を用いて検査を行い、基準精度に合格後、現地取付、指示値に異常がないことを確認をします。
03
仕事の流れ
社員の健康状態もしっかりとチェックし、安全作業を心がけています。
1日のスケジュール
朝のラジオ体操からスタート
ミーティングで健康状態の確認、作業計画表をチェックし作業手順、危険ポイントの確認します。
作業責任者
工事の着工受付、工具等の積込を確認後、現場に出発。
現場到着後は、感電防止のために対象となるモーター及び、作業に関わる設備の電源ロックを行います。その後に、現地での押しボタンスイッチで対象となるモーターが動作しない事と、工事予定のモーターの名称が合っていることを確認。全てOKとなってから作業を開始しています。以下のどれかの作業を行います。
モーター取り外し後は、そのモーターを整備してから、取付(仮置き)。モーター取り外し後は、別の日に整備していたモーターの取付(仮置き)。モーター取り外し後は、新品のモーターの取付(仮置き)。
モーター仮置き後は、芯出し、結線、カップリング結合まで行います。(取付完了)モーターの取付後は、電源ロック解除後、試運転にて、回転方向、電流値測定、異音の確認。
試運転終了後は、現地にて最終の塗装確認、使用した工具の片付け確認が出来たら、現場作業終了。
作業責任者
工事の終了受付を実施。
作業場にて、工具等の片付け、モーターの整備記録作成、提出まで終われば全て終了。
現場作業中の休憩は、その都度タイミングを見て実施。
翌日の工事予定を確認後、工事の受付の書類作成及び、工具等の準備終了後、作業場内の清掃実施。全員の健康状況確認後、業務終了となります。
04
キャリアアップ
20代から30代が活躍中!
研修後の1〜3年目・・OJT時と同じく作業責任者と共に現地作業を行います。
4年目以降・・少しずつ作業責任者を任されて現地試験を行います。
また、資格制度については会社負担にて電気工事士二種・一種の受験や計装士二級・一級、各種特別講習を受講できます。計装機器メーカー(azbil/YOKOGAWA等)による技術研修にも参加でき、専門的な知識を習得することが出来ます。